誰のためのニッポンのケーサツ。
2003.4.7

「今週思うこと」というより、以前書いておいて、のせなかった平和と警察のこと。

3月21日(金)、イラク攻撃反対のピースウォークに参加。いつもはアピールの看板を会場までは手提げ袋に入れていくのですが、前日から本当に攻撃を始めてしまったブッシュに怒り心頭、道すがら、ホーム、電車内、皆にこの怒りを知らせたくなり、看板を袋に入れず、世間の人々に見せながら会場まで行きました。
途中駅ホームで学生さんが声を掛けてきて、自分も行きたいを申し出てくれましたので、彼女も一緒にみどりの会議のサポーターと芝公園で合流。
芝公園の駅で既に人、人、人…。ホームで既ににこんなに集まっていたのは初めて。ようやく日本の人たちも自らを行動に移してくれるようになったようです。一緒に行った学生さんも「黙っているということは肯定しているということと同じですよね」と。

主催者のホームページ
http://www.worldpeacenow.jp/

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みどりの会議面々と一緒に、帰ろうとしたら、アメリカ大使館に寄り道しませんか、という横断幕を掲げた人たちがいたので、同行することに。最初、20名位だったのが、どんどん膨らみ、大使館近くに行ったら、なんと300名位に。

霊南坂下を右に曲がると大使館正面という交差点まで来たら、警察官が「今、大使館前は混んでいるから」と先へ進ませてくれません。いくら待っても進まないので、車道に出て、右に曲がったところを見ると、警官が大勢歩道に乗っているではありませんか。
何だ、混んでいるのは警官で、しかもその先に人は見えない。頭の良い人が、交差点前のホテルオークラ側に渡り、警官が鈴なりの歩道と平行している歩道を通ってスタスタ大使館に向かいだしたので、私たちも直ぐに後に続く。
警官が大慌てで、反対側に走ってきてトウセンボ。今度は、外国人が何か言いながらドンドン歩いていくので、またもや、くっついていく。さらに警官もどんどん増えてくる。大使館前に行くには再度道路を渡らなければならなかった。
そこでも警官が阻止していたが、他の人に向かっている間に私は横をすり抜けて大使館前に至る。しかし、雲霞のごとく警官が湧き出て来て、後続の人たちの多くは大使館前まではたどりつけなかった。大使館前には先発の人たちが大勢きていたが、別にこれ以上は無理という状態ではない。
大使館前に先に来ていた人たちがだんだん帰っていって、かなり空いて来ても、警察は断固、新たに人を入れないと決めたようで、大使館の反対側で人々は留め置かれてしまった。

そこへ、革○が現れて、付近は一瞬で不穏な空気に。私とて、革○さんの巻き添えにはなりたくないので、帰ることを決め、警官にわざらしく、「ここらで一番近い地下鉄の入り口はどこでしょうね」なんて聞いて、帰りました。

ところがです。帰る道すがら見ると、あっちのビル陰こっちのビル陰に警官が腰を屈めて待機しているではありませんか。装甲車みたいな車もたーくさん。
その画は、まだ中国が共産主義に凝り固まっていた頃に開かれた、北京女性会議の光景とダブりました。あの当時、北京オリンピック開催が駄目になり、中国政府はその代わりに女性会議で、世界に北京の発展振りを見せたいと張り切って、歓迎してくれたのですが、会場周辺の木陰など、あちこちに軍隊が塊になって身を潜めていて、ちょっとでも、コースをはずれてプラプラすると、明らかに尾行が付いたのを思い出しました。

アメリカ大使館前警官排除写真URL
現在はリンクがはずれているようですが、
http://comcom.jca.apc.org/haijo030320.jpg

一体、この日本という国は国民を守ってくれるのでしょうか。誰を守ろうとしてアメリカのイラク侵略をあいまいに支持し、米国大使館前に東京中の(?)警官を集めているのでしょうか。

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